FIX窓で整う住まい
2026/06/29
FIX窓ってどんな窓?
注文住宅で窓を選ぶとき、よく出てくるのが「FIX窓」です。
FIX窓とは、開け閉めできない固定された窓のこと。
風を通すためではなく、光を取り入れたり、外の景色を楽しんだり、デザインとして取り入れることが多い窓です。
「開かない窓って不便じゃない?」と思われるかもしれませんが、実はメリットもたくさんあります。
目次
気密性・断熱性が高い
FIX窓は開閉するためのすき間が少ないため、気密性や断熱性を高めやすいのが特徴です。
外の暑さ・寒さの影響を受けにくく、室内の温度を保ちやすくなります。
冷暖房の効率も上がりやすいので、省エネにもつながります。
音や雨風を防ぎやすい
開け閉めする窓に比べて、FIX窓はすき間が少ないため、外の音や雨風が入りにくいのも魅力です。
道路沿いや人通りがある場所でも、窓の位置を工夫することで、明るさを取り入れながら落ち着いた室内空間をつくることができます。
デザイン性が高い
FIX窓は、形やサイズの自由度が高いのもポイントです。
大きな窓で開放感を出したり、細長い窓で外観のアクセントにしたり、吹き抜けや階段まわりに使って光を取り入れることもできます。
窓の見せ方ひとつで、お家の印象は大きく変わります。
掃除やメンテナンスがしやすい
FIX窓は開閉するための部品が少ないため、故障のリスクが少なく、メンテナンスもしやすい窓です。
頻繁に開け閉めしない場所や、高い位置にある窓にも取り入れやすいのがメリットです。
注意点は「換気できない」こと
FIX窓は開かない窓なので、風を通すことはできません。
そのため、換気したい場所には開閉できる窓を組み合わせたり、換気設備で空気の流れをつくることが大切です。
明るさを取る窓なのか、風を通す窓なのか。
役割を分けて考えると、失敗しにくくなります。
避難経路にはならない
もうひとつ注意したいのが、防災面です。
FIX窓は開けられないため、災害時の避難経路としては使えません。
そのため、設計の段階で避難経路や開閉できる窓の位置もあわせて考えておく必要があります。
FIX窓のメリットまとめ
FIX窓のメリットは、主にこの5つです。
① 気密性が高い
② 断熱性を高めやすい
③ 外の音や雨風を防ぎやすい
④ デザイン性が高い
⑤ メンテナンスしやすい
一方で、換気や避難経路としては使えないので、使う場所の見極めが大切です。


